ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

結構難しかった!ワイヤーアートとフレームセッティングの違い体験レポ

シルバー線を使用して作る「ワイヤーアート」の体験に行ってきました!

線を石にぐるぐる巻きにしてつくるワイヤーアート、 私はあまりエレガントと感じられなかったので これまで実はやったことがなかったのです。

 

体験した理由

今回チャレンジしたのは、「教え方」に興味があったのと、 「フレームセッティング」で作るジュエリーとの違いを やはり知っておいた方がいいな、と思ったから。

教える立場の人は定期的に「教わる」事って大事だと思うのです。 教えられる立場になって初めて「これだとわかりづらいな」とか 「ここもっとしっかりお伝えしなくては」ということがわかったりと 教わることには技術を教えてもらうこと以上の収穫があるのです。

 

実際に作ってみた感想

難しかった!!

一緒に参加した友達も職人兼デザイナーで、 ワイヤーの扱いには慣れている方。

その方をもっても難しかったそう。

ペンチで挟んで加工をして行くのですが、 銀線がよれてしまったり、次の段階を加工して行くうちに 変形してしまったりと、かなりもたもたしました。

 

慣れるまではペンチで石をがりっとやってしまいそう。 (実際にワイヤー戻そうとしていて石に何度も触ってしまいました)

 

でも手が慣れてきたらこれはこれで良いのかな? この作り方とは違う方法で作ってみたくなりました。 オリジナルの手法を生み出せそうな気がします。

 

フレームセッティングとの違い

ワイヤーアート

ワイヤーアートは、シルバーの線の扱い方にコツがあります。 ペンチで挟むのも、力を入れすぎてしまうと変形してしまう。

それに慣れるまでは銀線をたくさん用意して作り続けるしかないなと感じました。

 

フレームセッティング

フレームセッティングの良いところは「やり易さ」 ワイヤーアートよりも簡単です。そして綺麗に仕上げることが出来る。

作業工程はシンプルなのですが、石の形状や種類によって 気をつけなくてはいけないポイントは異なります。

お客様の石を預かって、それに加工をする場合、 力の入れ方一つで大切な石を割ってしまう可能性がある。

それはワイヤーラッピングでもフレームセッティングでも同じです。

 

石の声を聴いて、(特性を見極める)それに適した加工、力加減、 ワイヤーの選択が出来るようになる為に、 フレームセッティング協会では認定講座を作りました。

 

天然石、アクセサリーをお仕事にしたい方むけの講座ですが、 体験頂くことも可能です。

現在グループ割引適応中。お友達とお誘い合わせてご参加くださいね! フレームセッティング体験講座はこちら

 

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