ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

ブースレイアウトのコツ/受注生産サンプル品の展示方法

2018.4.27,28の両日東京ビックサイトで 開催のminneハンドメイドマーケット2018に 出展してきました!

ビックサイトでの出展は初!! でしたのでレイアウト等かなり悩みながら 現場で実践してきましたのでレポします。

第一弾は、「ブースレイアウトのコツはブランドコンセプトを固めること」

第二弾は、「小さなアイテムを高見せする方法」

第三弾は、「商品のストーリーに合ったレイアウト」

商品を全部配置せず、 3種類に絞ることにした私が 一体どのように商品を配置したのでしょうか。

今回は最終回!家族の歴史を刻印できる momentoシリーズについてです。 実はこのアイテム、「即売」向けではありません。 「受注生産」で作る商品を、イベントで展示 する場合、あなたならどうしますか?

テーブル上のレイアウト

 

左から、 物語をモチーフにしたジュエリー=赤毛のアンチャーム

ストーリーのあるジュエリー=猫のしっぽモチーフイヤーカフ

歴史をジュエリーに=家族の歴史を形にできるmomento

今回は一番右のmomentoについてです。

momento(モメント)

 

momento(モメント)とは、 お子さんが書いた絵や、初めて書いた文字等 家族の歴史を身に付けられるジュエリーにする ファミリージュエリーです。

お子さんが描いた絵や文字をお預かりし それを筆跡そのまま、刻印できるサービス。 ネックレス大小、キーホルダーやカフス等の メンズジュエリーまでラインナップも様々! なのですが、

これ、「即売」できませんよね。

その場でお客様にならなくても「のちのち」 こんなのあったなと思い出してもらえる
商品。

なので、ハンドメイドマーケット会場で、 「展示」というスタイルでご紹介しました。

左から:カフス

カフスに刻印されている文字を POPとして配置しました。 こうしておけば、このケースを見せるだけで お客様に説明ができます。

中央下:小チャーム +ブレスレット 大チャームはペンダントとして使うイメージを していただきやすいのですが、小さいのは どうやって使うの?というご質問を頂きますので このように、ブレスレットとして使う着用 イメージで展示しました。

右:大チャーム小チャームK10 大きさや色をよりぱっと見で伝えやすく するために、並べて配置しました。 大チャームは、シルバーチェーンも もちろん使えるのですが、アレルギーの 方にもお使いいただけるよう発売した コード&シルバービーズセットに通して Tシャツにもお使いいただけるという 着用シーンを提案しています。

 

ケースの中で、「どんなことが」 「どんな風に」仕上がるのかの イメージを展示するのです。

でも、「これいいな」と思って頂いた 時に、「覚えておいて」もらう必要が ありますよね! ということで、展示ケースの前にこんな ポストカードサイズのカードチラシを 置きました。

目を留めてくださった方に 覚えてもらうためのツールです。 こちらも今後、冊子としてお配り できるようなツールに進化させて いきますよ!

次回は5/13デザフェスでます! 私のブースはまだまだ進化して 行きますよ^^

次回のデザフェスで新作も 発表します。 なんと「白雪姫」を モチーフにしたジュエリー。 こちらもどうぞお楽しみに!