ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

「引き寄せ」を使って片付けていいのは当事者だけ。その理由

何かがあった時に「引き寄せ」たんだね、って言ったり言われたりすることあります。 私は、起きてしまった出来事に対して「引き寄せ」だった、と言っていいのは 当事者だけだと思っています。

ラッキーの「引き寄せ」の場合

いいことだったらいいのですよ。 ラッキーなことがあった時に、 (あなたの行いが良いから)引き寄せたんだね!っていうこと。 言った本人も、言われた当事者もなんだか嬉しい気持ちになりますよね。

問題はよくないことの引き寄せの場合。

よくないことが起きた場合

例えば、

なりたくもない病気になった。 起きて欲しくない出来事が起こった。

そういう場合に、当事者が、

「最近自分の行いが悪かったから」よくないこと引き寄せちゃったな、とか

「ラッキーなことが起きる前には悪いことも引き寄せちゃうっていうからな」とか

「自分が深層心理でそう望んでいたのかな」とか。

「自分を納得させるために」いうならいいと思うのですよ。 っていうかそれしかないと思うのです。

 

三者が、

「それってあなたが望んでるから引き寄せたんですね」っていうのって なんだそれ?って思います。喧嘩売ってるのかしら?とも。

それがたとえ引き寄せだったとしても、 ただでさえ落ち込んでる人に対してさらに傷口に塩を塗り込むようなことを 言う資格や権利が誰かにあるとでも?

 

引き寄せだね、って言いっぱなしにするのではなくて じゃあどうすればよかったのか、そこまで言えないのであれば 簡単に「引き寄せ」ですませるくらいなら何も言わないままの方がいい。

代替え案がないのに反対する人と同じくらい無責任に私は感じます。

 

起こって欲しくないことが起こった場合

先日私も、ま〜〜じ〜〜で??????って 思うようなことが起きました。

 

でもそれを「引き寄せ」たのだとしたら じゃあどうすれば「引き寄せ」ずに済むのか。

もう、「運が悪かった」としか言いようがないことだった場合。

自分は運が悪かったな、でもこれで厄落とししたはずだから いいことが次はあるはず。ないと困るから!頼むよ、神様!!! くらいの勢いでとにかく自分の気持ちや心をその起きてしまった出来事に 囚われ「させない」こと。

 

そして、再発しない・させないように万全の対策を練る。

引き寄せるなら自分が望む世界を引き寄せたい。 そのために努力する。

それが「正しい」引き寄せの使い方だと私は思っています。

 

 

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