ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

なんだか上手くいかない流れを変える方法

なんだか上手くいかない時は 色々重なってしまう。その流れを なんとか変えたい時は 上手くいかない流れのままにせず、

本来はこの順序という基本に 立ち返ることで悪い流れを断ち切り、 より良い流れに戻す事ができる。

わたしはそんな風に考えて 仕事をしています

イレギュラーが重なった時

本来はこういう順番で行うもの、と いう基本がある仕事。でも確かに

これまでの20数年ジュエリー業界 経験の中でも、本当にいろんな イレギュラーが1人のお客様に 重なって起きる事があります。

なんでこのお客様にだけこんなに 重なるの?というくらい、それも 不可抗力な、通常だったら 「ありえない」状況が重なる。

そんな時。

まずはお客様に状況をできるだけ 真摯に説明します。 そして、申し訳ないという気持ちを 伝えた上で、どういう解決策、 打開策があるのか提示して相談します。

A案、 B案を出して お客様のよりご都合のいい方を 選んでいただくようにするのですが

このとき、イレギュラーが重なった お客様の場合は特に、例えお客様が こちらの状況に理解を示して こちら側が楽に対応できる方法で いいよ、と言って下さっていた場合 でも、できるだけ本来の方法に 戻すようにしています。

悪いことは重なる、といいますが その悪い流れを断ち切る為には これまでの経験上そうした方が いい。

お客様が、こちら側の状況に理解を 示して下さっているのはありがたい 事なのですが、それに甘えすぎては いけないのです。

こちら側の都合で、「本来」の流れ からそれる方を選択するのではなく よりお客様にとってベストな方法を かならず選ぶ事。

そうする事で、上手くいかない事が 重なる状況を打開できるのです。

 

仕事とサッカーは似ている

ワールドカップ開催中の サッカーに例えると

悪い流れを変える必要がある時って ありますよね。

オウンゴール的な本来それない でしょ?な事が起こった時。

その流れのままに試合を進める のではなく流れを変えるには 本来のサッカーをする必要がある。

自分たちらしい、サッカー。 イレギュラーな流れに飲まれない。

仕事は、それと同じだと思うのです。

 

流れを変えて、より良いものにする

イレギュラーが重なった時は 逆に、それをチャンスと捉える くらいでないと、いい商品は作れない。

どうして、そういう事が起きたのか どうしたら再発しないのか

それを後々考える事はもちろん大切。 でもまずはお客様にとって本来以上の 結果を出す事で、挽回する。

お客様にとって本来受けられるはず だったサービスを好意に甘えて 我慢してもらうのではなく、 マイナスをプラスに 変えるにはどうしたらいいのか。

本来の流れにできるだけ早く戻し 通常100点満点の所を1000点満点に 持って行く気持ちで仕事をする事で 流れを通常より良い方向にもっていく。

私のジュエリーデザイナーという 仕事でいうと「これまでにない 素敵な商品が完成する」という ゴールに持ってくのが私の仕事。

そんな風に考えて仕事をしています。

さて、流れを変えるぞ。