ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

いろいろ手を広げてしまってやりたい事がわからなくなった、そんな時の解決法

いろんな事に手を広げてしまって、 本当に自分がやりたい事が見えなくなった そんな時は、今の仕事を始めた原点を 思い出すのがおすすめです。

 

私は、本物の素材を使って、アクセサリーの ようなジュエリーを作ってみたい、と考えて ジュエリーデザイナーになりました。

あなたの原点は何ですか?

やりたい事が見えなくなる時

独立してからも毎日いろんな出会いがあって いろんな方からご好意で本当にたくさん アドバイスをいただきます。

これもっとこうしたらいいのではない? これがこうだったらいいのに。

そんな声に1つ1つ、 「お客様のニーズを商品にする」という 考えで応えていくと、メニューがすごい事に。

これ、本当に私がやりたい事だったかな? これがやりたくて、独立したのかな?

 

自分の原点を見つめ直し そこに立ち返ると、自分が 本当にやりたかった事の 輪郭が見えてきます。

お客様の声を聞くのは本当に大切な事ですが それが自分のやりたい事や自分の方向性と 本当に合っているのか。

自分がこの仕事を始めた、 この仕事をやりたいと思ったきっかけは わすれずに、時々思い出してみると 方向性を見失わずにいられますね。

 

私の原点

私は、長崎で事務員として働いていた時に 雑誌に掲載されていたうさぎの後ろ姿を モチーフにした本真珠のジュエリーをみて、 「本物の素材で、こんなアクセサリー みたいなデザインが出来るんだ!!!! と衝撃を受け、こんな楽しい事を自分でも やってみたい!と思ったのが、そもそもの スタート、です。

だからなのでしょうか、私は 高価な宝石の周りをぐるっと ダイヤモンドで取り囲むような 豪華なジュエリーに あまり惹かれないのです。

私が「これいい!」と思うし つくりたいなと思うのは ストーリーが感じられるデザイン。 自分が作り出すジュエリーにも 形だけではないストーリーを 感じられるものをいれていきたい そう考えています。

 

 

お部屋を片付ける断捨離と同時に、 今自分がやっている事に対しても 今の自分に必要なものとそうでないものを 仕分けるという作業をする事で見えてくる 事がたくさんあります。 ぜひ、原点を思い出す時間をとってみて くださいね!