ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

失礼な言動への対処は「感情を選ぶ」事

SNSで久々に「ど」失礼な メッセージがきました。

でも、この出来事に対して 私自身は腹が立たなかったのです。 というか感情が動かなかった。

その心理を考えてみました

 

「ど」失礼なメッセージ

きっかけはフェイスブックで 友達申請がきて、それと一緒に 届いたメッセージ。

〉機会が有れば遊びでデザイン書いて下さい 作ってみたいです~(笑)

タイムライン拝見しに行ったら ジュエリー加工をやられている方。 これに対して私が送ったのはこれ。

〉プロのジュエリーデザイナーで20年以上 お仕事させて頂いているので、遊びででも 無料でデザインは出していないのです。 外注で手作りのお仕事受けたりはされていますか?

返ってきたのがこれ。

〉あくまでもお仕事では無くて楽しい事を したいと思って~(笑) 単純に考えてます すいません

 

私がもった印象

絵を描いて仕事してる人に、 こっちは仕事でなくて遊びだから お前も遊びでタダで描けと。

どんだけ失礼なこと言ってるかって 自覚ないんだなこの人。

怒るというより この人大丈夫?のほうが 先にきました。

私より年上の方。 人生経験も豊富であろう人が ・・・イヤミです(笑) まさかそんな事言ってくるとは!

でも、怒らない自分をなぜなんだろう? とも思ったのです。

そしてわかったのは、

私自身が「怒ることを選んでなかった」 ということ。

 

「感情は選べる」

例えばこの「ど」失礼なメッセージ に対して、イラっとして、感情を 爆発させ、怒ることはもちろん可能。

でも、この人大丈夫? こういう人いるんだね〜、年上でも。

こういう人が、悪気なくパクリ作品 作って、それを見た人が欲しいって 言ったから材料費と「ちょっとの」 手間賃で売却して・・・ 利益を得る。

で、それでいいんだと思ってしまう。 だって「遊びで」やった事だし、と。

そう思いましたけど それに対してなんて失礼な!プンプン! となる感情を私は選ばなかったのです。

だって、私の感情を動かすほどの 人ではないと思ったから。

 

失礼な人への対応方法

失礼な事を意図してやる人はもちろん 無意識に、悪気なく失礼な事をする 人と出会ってしまったとき。

「そんな人に」自分のご機嫌を左右される 事のほうがもったいない!と考えるのです。

イラっとするまではしかたないけれど その感情にひきずられない。

自分のご機嫌は自分で守れるのです。

私にですらこんな事があるのですから 有名人とかもっとこういうのあるんだろうなあ。 そう考えると、いちいち、それも 見ず知らずの失礼な人に対して 感情を動かされてたら、身も心も持ちません。

 

ひきずられない心の育て方

自分に自信が持てるまでやるしかないです。 失礼な事いわれて、それでひるむっていう ことは、まだ自分のやっている事に 自信がもてていないから。

私も、いちいち傷ついていた時期が長かった! でも20年やり続けていたら、ちょっと 自信がつきます。

この分野では誰にも負けない!という くらいやり続ける。そうすれば、 自分の専門分野を「ちょっと」かじった だけの人がとやかく言ってきても 鼻であしらえるくらいになります。

今回の件で、腹が立たなかったのは 私にもちょっと自信がついてきた からなんだな、という事がわかった。 そう考えると、改めて自分を観察する きっかけにもなったし、こうして ブログネタにもできたし(笑)

起きた事は同じ。でも それをどう捉えるかは選べる。

いろんな人がいる中で 自分のご機嫌を左右されないように するコツ。少しでもイラっとする 出来事が減りますように!

 

[かさこ塾フェスタ]