ジュエリーデザイナーの机 | 田中オリエブログ

アンリガトウ代表・ジュエリーデザイナー田中オリエの起業お役立ちブログです。東京武蔵小山で予約制ジュエリーサロン営業中

パクリとオマージュの違い&パクリにならない方法

ブログネタであれアイデアであれ。 「世の中の誰もが手に取った事も 触れた事もないもの」ってもうないと されています。

要は、何かからインスピレーションを 受けたもので溢れているということ。

でも、「パクリ」と 「オマージュ」の違いは確かにある。 なんだと思いますか?

それは「アイデアを自分自身で 昇華しているか否か& アイデア元を越えてるかどうか」 です。

 

パクリとは

パクリとは 既存のものに似た作品やネタを作ること、あるいは極めて似た作品やネタを発表すること(ネタをぱくった、など。本来は剽窃盗作)。ただし、この場合、剽窃元とした作品よりも劣っているものや、剽窃元をほぼそのまま流用(コピートレース)している事が誰の目にも明らかであるか、もしくは疑わしいものに対して使われることが多い表現である。 ウィキペディアより

参考にしたものよりも劣っていたらパクリ。 劣っていなければオマージュ、という解釈 ですね。

でもそれをどう判断するのか。 わたしは、「元を越えないと」ダメだと 思っているのです。

廉価版はもちろんアウト。 パクられたほうが、「わ〜、こういう 解釈あったのか!!」って悔しがる くらいのものに「自分自身で、 昇華」してないとダメなのです。

 

パクられた側としては

以前、企業にデザイナーとして 勤務していた時に、デザインを パクられたことがあります。 相手も大手で、多店舗 展開していたライバルでした。

でもね、一目見てわかるようなパクリ。 それも、元を越えていないのです。

よくこれで生産OKだしたな〜、と 思いつつ、パクりたいくらい素敵な デザインだったということね、と 自分を納得させようとしてました。

でもねえ、 パクるんなら越えてけよ、と 思いましたよ、もちろん。

デザインってアウトラインだけ 真似すればいいってものじゃないのです。 そこに魂が入らないデザインって パクられた側としては悲しい。

自分がたくさんの時間をかけて 愛情込めて育てた我が子を 「外側だけ」なんとか似せて 売ろうとされるのって。

プライド持って 仕事してほしいものです。

 

イデアを昇華させるには

元のアイデアをめちゃくちゃ 分析するのです。

このアイデアの「どこを」素敵 だと思ったのか。

どこに惹かれたのか。 それをまずは分析します。

そして出てきた「原石」に あなた自身のアイデアをプラス していくのです。

あなたの感性をプラスして、 そしてさらに出来上がったものが 参考にしたものよりも上回っていないと ダメ。ハードル高いですよね〜!! でもだからこそやりがいがあるのですよ。

 

そのやり方知りたいわ、という方います?

本当は、アクセサリーやジュエリー作家の 為のグループで受講できる 学校を作ろうと考えていたのですが その方のアイデアによってしまうので 個別指導でないと難しいなと感じて ストップしているのです。

グループ開催でやったほうが お値段抑えられるなと 考えていたのですがちょっと難しそう。

だって作りたいものがみなさん違うのですもの。

というわけで、グループでなんとかしようと するのは一旦ストップして、個別指導の塾に しようかなと考えております。

これもまだ構想段階ではありますが、 希望される方に個別でノウハウを お伝えすることで、今後も商品開発 がスムーズにできるようなものに したいと考えています。

詳細はこれから決めますが、 塾ができたらお知らせほしい!という 方はこちらからエントリーして下さいね! 詳細決まりましたらメールで お知らせいたします *お申し込みではありませんので安心して下さい

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