中学生にもわかるように、自分の仕事を 説明する経験/ジュエリーデザイナー編
友人の中学生のお嬢さんに出された 「職業調べ」という内容の宿題に ジュエリーデザイナーとして協力 してみました。
ちょっと面白い設問があったので 私の回答をシェアします。
ジュエリーデザイナーってどんなお仕事 しているの?という方の参考になれば。
中学生にもわかるように答えるのが 結構大変でした!(笑) いい経験になりましたよ^^
職業調べ
要は、世の中にどんな仕事があるのか 調べてみよう!といった意味合いのもの。 私が答えた内容はこちら!
調べた職業名
ジュエリーデザイナー
主な仕事内容
結婚指輪や使っていないジュエリーの リデザイン(リフォーム) オーダーメイドやオリジナルジュエリー のデザイン。
ある日のタイムテーブル
起床(7:00)
勤務時間(9:30)
勤務終了(17:30)
この職業に必要な資格・能力・向いている性格
資格:得にないです。 要はジュエリーデザイナーです、と 言ってしまえば誰でもなれます。
能力:イメージを形にする設計図が描けること 形にできないデザイン画は「イメージ画」です。 作れるものを描けることがデザイナーの能力。
向いている性格: デザイナーと作家で分かれます。 デザイナーは、自分の中にお客様の希望を 受け入れるスペースが必要。 私の好み、ではなくて 私のセンスをお客様に生かす、という 感覚が持てるかどうかです。
作家は、自分のセンスにお客様を呼び込む イメージ。自分の世界観を形にするのが仕事。
作家とデザイナー(クリエイター)は 違います。一人の人の中にどちらもあるのが 普通なので、それを使い分けできると ベストですよね。
この仕事についてよかったこと、やりがい
描いたものが形になること。 デザインしたものを一生その人が 使ってもらえること。 使い捨てでなく、メンテナンスして 長く使えるものを提供できること。 人と人とをジュエリーでつなぐ、 記念のものを変わらない形に残せる こと。あげるときりがありません^^
仕事で辛いこと、苦労すること
お客様の予算の本音を引き出すこと。 10万円の予算の方と、100万円の 予算があった場合、作れるものが 違います。それは事実、なのですが
でも、私は「10万円しかない」から これ「しか」つくれない、とは思わせない 接客をしたいのです。
限りのあるご予算の中で、一番ベストな ご提案をしたい。でもお客様ご本人も 予算のイメージが付かない方も多い。
でも、そこを探りつつ、提案して 様子を見ながら提案するのが苦労する ところであり、面白い所でもあります。
中学生のうちに身につけるべきことやアドバイス
これいい質問ですよね!!! 感動しました。
私の答えはこれ!
「興味があることを片端からやること」
三日坊主になっていいのです。 片っ端から、興味が湧いたことをやっていく。 飽きたら、向いてないんだな、でいいのです。 片っ端からやっていくうちに、何故か わからないけれどこれは続くな、とか
これは興味があるな、というものを 中学生のうちに見つけられたら最強!です
私はこれを見つけようと思ったのが 高校卒業して働き始めてから、でした。
田中オリエプロフィールストーリー⑵やりたいことがわからない!
中学生のときにそれができていたら いろいろ楽だったろうな。 そう思って伝えさせていただきました。
あなたの仕事のことを もし、中学生に聞かれたら なんて答えますか? ぜひこの設問やってみてくださいね!